独自で生み出した最高の会津桐材料づくりを実践しています。
当社は会津桐に常に感謝と敬意を示し、
最高の材質と美しさを醸し出すために新手法に
あえて昔ながらの材料作りを加え、
当社ならではの最高の材料作りを実践しています。
お蔭様で、京都の名工や多方面の木工家や建築家、
各種職人の方々に満足して頂ける材料をここ10年で提供できるようになりました。
当社の桐板材料作りの一例
以下の手順にて材料作りをしています。
1.原木伐採
2.2年~3年木枯らし
目的別に造材し、すべて古木による適材製材
3.水槽にてボイラーで低温水による人工あく抜き
2週間~3ヶ月、
材質や板厚により時間が異なるため、
他社のように一定期間ではありません。
4.天然にて再あく抜き
3分、4分で1年半から2年以上、
5分、六分で2年半~3年半以上、
7分、八分で3年半以上、
1寸以上の板厚のものは5年以上の時間がかかります。
すべての板厚で~年以上とつくのは、
材質によりあく抜けが違うので
よくあくを抜くためには何年で抜けるという
定義がないからです。
5.倉庫にてじっくり熟成
上記工程をへて出荷となります。